え?誰でもlove?!イギリスWALES地方で頻繁に使われるこの言葉!
自信と笑顔があふれる英会話 パーククレセント Naomiです。
私が初めて海外に行ったのは高2の夏。
交換留学でイギリスへ行った時でした。当時17歳になったばかり。
紅茶で私の身体は作られたといっても過言ではないほどの紅茶好きの私 笑
イギリスの歴史や建築物に興味があったこともあり、留学先はイギリス一本に絞り
イギリスが留学先にある交換留学を扱う会社の面接を受けての留学でした。
中2の冬に英語に目覚め、当時はCMで大人気だったNOVAへ通い、
留学するまでに日常英会話には問題ないレベルまで話せていました。
しかし、私が留学したのはイギリスはイギリスでもWales地方。
パーククレセントという名前は私が現地で住んでいたストリートネームで、
大きな元私有地の公園(パーク)の上にある通りで三日月(クレセント)状だったので
そういった名前がついていたんですね。
↑
Walesの標識などは全て公用語のWales語と2言語とも書かれています!
私の人生が大きく変わった場所。
特別な場所だったので、その名前をつけて英会話レッスンを始めました!
Walesって知らない、聞いたことがない!なんて方も多いのではないでしょうか?笑
私が行くことになったのはロンドンから国鉄で約2時間~2時間半のEnglandとのボーダー近く。
それはそれは小さな町で、日本人はただ1人。
当時アジア人ですら珍しい街でした。(今でもそうかもしれません 笑)
Wales地方の英語訛りは私にとってはなぜかとっても親しみやすいものだったのですが
Wales人は歌うように話す、という表現があるほど抑揚があり、日本に帰国した当時は
その訛りをどっぷり使う私の英語にアメリカ人が『何人なんだ?!』と私に聞くほどでした。
今はいろんな国の英語が混じり、特にどこの英語、という癖が減った私です。
そんなWalesに住み、市バスでの通学が始まって数日たったある日。
”Thank you, love”
とバスの運転手さんに言われてビックリしたことを今でも覚えています 笑
「え?ちょっと待って?!今このバスの運転手さん、私のことloveって呼んだよね。
今日初めて会った人なのに!!」
と 笑
でも、その日からいろんな人に呼ばれる呼ばれる、“love”と 笑
公園を歩いているとおじいちゃん、おばあちゃんたちに
”Alright, love?”
学校の廊下で知り合いが私に
”Alight, love?”
え?なに??どういうこと??元気やけど・・・
でも、私あなたたちにloveと呼ばれるほど知らないよ??と 苦笑
なるほど、Walesでは、こうやって人に話しかけたり使うんだなーと慣れたのは
数日後のこと 笑
”Alight, Naomi?”と名前で呼ぶかわりに”Alight, love?”なんですよね。
因みにこのAlight?も大丈夫?というよりは、元気?とかどう?みたいな感じで
とても頻繁に使われていた単語です。
同じイギリスでもEnglandのこのあたりだと、loveではなくsweetheartを使う、
などなど、こういったご当地的な言い方が私は心地よくて好きだったりします。
Walesには出産後、戻れていませんが、Facebookや友人との会話で
“Alright, love?”
のように、loveと呼ばれると何とも言えない懐かしい気持ちでいっぱいになります。
他の地域では恋人同士や親しい間柄だけでしか使われないだろうこの表現も
Walesでは店員さんとお客さん、バスの運転手さんと乗客の間での会話に出てくることも!
そんな思い出を書いているとますますWalesに戻りたくなった私です。
大好きな場所、Walesをまた少しでも紹介していけたらと思います!